パースで住みやすい家を借りる方法 ステップ① 「調査」

オーストラリアと日本の商習慣の違い
最初に、パースで住み心地の良い家を見つけるためには、日本とオーストラリアでは、”システムが違う!”ということを理解してください。 ここオーストラリアの商習慣は日本とは異なります。その点をしっかりと把握してから家を探さないと失敗をすることになります。
「郷に入っては郷に従え」と言う諺は、「人はその土地に入ったら、その土地の風俗習慣に従うのが処世の方である」ということです。 やはり、オーストラリアに来られたのですから豪州の風俗、商習慣に合わせるようにした方が良いかもしれません。

一例として、オーストラリアでは不動産業者がテナントから受け取れる礼金は、賃貸(レント)の1週間分だけ、日本のように1月~2月分の礼金を支払うことはありません。その分、不動産業者からのサービスは期待できません。物件を確認する場合でも自分の足(車)を使って現場に行きます。不動産業者に支払うお金が少ない分、できることはすべて自分でおこなうことになっています。 また、不動産売買の場合は、売買手数料は、売り手側から支払いますので、購入者は手数料を一切支払う必要はありません。

日本語の出来る不動産業者に依頼する。
家を借りる、購入する場合のどちらでも、英語で交渉をする自信がないという日本人にとって心強い見方は、日本語のできる又は日本人不動産業者の存在です。例えば、購入を希望している家を扱っている不動産業者が違う場合でも、彼らは販売側との間に立って交渉の手伝いをしてくれます。この場合、購入者に依頼された不動産業者は、コンジャンクション(Conjunction)といって売り主が払う手数料を分けあうので、購入者は手数料を一切支払う必要はありません。しかしその場合、購入者が販売側の不動産業者と直接連絡したり会ったりしないようにしてください。なぜなら、それがルールです。

「移、職、住」
オーストラリアで生活する上で準備しなければならないことをプライオリティーの高い順に考えると、ビザの申請(移民)、仕事・学校を決める(就職)、住む家を探す(住居)の海外生活3つの基本「移、職、住」を最初に決めなくてはなりません。この3つの基本の中で1番プライオリティーの高い、住みやすい家を探す方法について、基本的な方法を「調査」「下見」「契約」「管理」4つのステップに分けて説明したします。 パースで住み心地の良い家を借りる方法4つのステップをじっくり読んで、快適にパースでの生活を楽しんでみてください。

● パースで住みやすい家を借りるポイント
これから住みやすい家を探そうとする人に必要なのは、徹底的に調べるというエネルギーです。交通手段がなくて郊外の家を探そうとしている人にとって、家探しは大変です。その場合、レンタカーを借るとか、お友達に一緒に探してくれるようにお願いしましょう。
住み心地の良い家を探す方法 4つのポイント

では、予算と部屋数、希望の地域などの条件が決まったら、「善は急げ!」です。
さっそく4つのステップを使って「住み心地の良い家」を探し始めましょう。

ポイントその1 不動産屋に直接聞く。
住みたい地域が決まったら、その地域にある不動産業者に行って賃貸物件のリストをもらってきましょう。もちろんすべて英語で書いてあるので、それなりの英語力が必要ですけれども、英語の勉強と思ってトライ!してみましょう。英語は実際に使って身につくので、何ごとも人を頼らずに自分でチャレンジしてみましょう。まったく英語が苦手だという方は、無理をしないで、日本語が出来る、もしくは日本人の不動産業者に依頼をしましょう。
その場合、必ず一箇所の不動産業者に絞って依頼する、それが最低限のマナーです。

ポイントその2 新聞広告で探す。
新聞で探す場合は、ザ・ウェスト・オーストラリアン(The West Australian)紙の水曜日か土曜日版、もしくは、日曜日だけに発行されるザ・サンデータイムス(The Sunday Times)紙の不動産(Real Estate)の広告欄(For Rent)のセクションを探してください。その他、地域ごとのコミュニティー紙(無料新聞)のクラシファイド(案内広告)に色々物件が載っていますが、英語がまったくダメという人には、日本語新聞のジェイ・エー・ニュース(J.A.NEWS)や情報誌のワッツ(What’s)、ザ・パース・エキスプレス(The Perth Express)など、日本語情報誌の広告欄やクラシファイドをご参考にして下さい。

ポイントその3 インターネットで探す。
パースだけに絞って探す場合は、西オーストラリア州不動産協会(REIWA)のサイト(www.reiwa.com.au/)やオージーホーム(www.aussiehome.com/)などをお勧めします。    全国版で探すなら、リアルエステート・ドット・コム(www.realestate.com.au/)が使いやすいと思います。
注:地元の不動産業者が一番先に情報を載せるのは、西オーストラリア州不動産協会(REIWA)のサイトです。情報が他のサイトに現われるまでにはタイムラグがあります。

まずは上記の手段を使って希望する地域の家賃(レント)を把握します。それから予算に合わせて地域や部屋の数を決めるのが合理的です。 トータル的に住みやすい家は家賃が高いので、予算に合わせて多少妥協することも肝心です。そして、女性の方で、一人で住む場合は、安全面に関しては決して妥協しないようにしましょう。

ポイントその4 契約書の翻訳と通訳ができる業者にあらかじめ依頼をする。
賃貸物件を扱っている不動産会社と交渉しますので、英語が話せないと借りることはかなり困難です。賃貸物件を探す段階では英語の理解力はそれほど必要ありませんが、賃貸契約をする時にはかなり難しい英文を理解することになります。ですから、   英語が苦手な方は、通訳、または契約書の翻訳を依頼されることをお勧めします。