住みやすい家を借りる方法 ステップ 3 「契約」

「契約」についてお話しましょう。気に入った物件が見つかったら、その物件を扱っている不動産業者の担当プロパティーマネージャー(PM)に連絡してまだ貸し出しているかを確認します。その時にもう一度、賃貸条件を確認して契約希望を伝え、PMと契約書作成のアポイントメントを取りましょう。この時に注意することは、1日でも早く契約ができるようにアポをとることです。こちらの基本ルールは、「契約社会」、「早いもの勝ち」です。契約書にサインをするまでは口約束だけなので、契約したことにはならないからです。

● 契約するときの3つのポイント
① 契約内容を理解して納得するまでサインをしない。(契約書を翻訳してもらう。)
② 英語が話せない人は、英語がたんのうな方と一緒に行って通訳をしてもらう。
③ 特別約款(Special Condition)の条件を確認して理解するまで質問する。
この3つのポイントを覚えておいてください!
スペシャル・コンディションは一般的な条件とは違い、その物件だけにある特別な条件で例えば、「部屋の一箇所をオーナーの荷物がしまってあるので使わない。」等があります。

契約に必要な金額は、敷金(SECURITY BOND)4週間、賃貸(RENT)2週間分を前金で支払います。ペットを飼う場合には、PET BONDを通常$100ぐらい必要です。契約時に払う金額は、通常、賃貸(RENT)の7~8週間分の合計金額が必要です。(注:その他に印紙税が必要なので、事前に合計金額を確認をしてください。)

● 賃貸契約の流れ
1) 賃貸契約をする前に、アプリケーションを不動産会社に提出します。
2) アプリケーションの申請が承認されたら、賃貸契約を交わします。
3) 敷金4週間分、礼金1~2週間分、そして賃貸2週間分を前金で支払います。
4) 家の鍵と車庫のシャッターを開けるリモートコントローラーを受け取って、その日から入居が開始できます。

【ちょっとマメ知識】
契約をスムーズに決めるポイント
プロパティーマネージャー(PM)とのかけひきが重要です。例えば、同じ物件を希望する人が他にいて契約書の申請を出したとします。あなたが日本人の学生だとします。ライバルの人たちはオーストラリア人で地元の会社に勤務しているサラリーマンだとします。PMは2つの申請書を大家(ランロード)に提出した場合、あなたが大家さんだったらどちらに貸しますか?・・・収入のない留学生よりも、定期的に収入のある会社勤めの地元の人に貸し出す確率が高いですね? そんな困った時のウラ技をご紹介しましょう。それは、3~6か月分の賃貸費用を前金で支払うという条件を提案するのです。そうなると、PMにとっては、前金で支払ってくれるあなたの方が、だんぜん有利となる訳です。